2024年11月16日

忘れ。

暖かい日が続くと思えば

来週からは厳しい寒さになるとかならんとか




ドイツで東西を隔てていたベルリンの壁 崩壊から35年が話題になったと思えば

日本で税を隔てる103万の壁 開始から29年がついに崩壊するとかせんとか



双子のお笑いコンビ、ザ・たっちのたくやが鼻の横に小さいホクロがあると思えば

かずやの方にはそんなホクロがないのでそこで二人の見わけができるとできないとか



おい、 どっちなんだいっ! 

パワー



そうそう


叔母が近日、癌の手術を受けるってことになったもんだから


親を連れて 叔母の住む名古屋に会いにいったわけよ



今はすごく元気なんだけどね


それなりのご高齢なもんだから


入院を機に体力が衰える可能性だってあるし


てゆーか なによりも



プチ ボケはじめているらしく


軽度ではあるが 介護認定を受けているようだ




叔母:「わざわざ高山からよく来てくれたねぇ」


母:「そんなことないよ、休みがたまたま取れたからね」


叔母:「どれくらいかかった? 」


母:「来るだけで 4,5千円かな」



お母さん


あなたがボケてどうすんだよ


老いた叔母が交通費聞いてこないだろ


ボケは 叔母なのか   母親なのか




おい、 どっちなんだいっ!

バカー





とりあえず ランチをしましょうと


叔母の娘がリザーブしたお店にgo


鯛やひらめの舞い踊りがみられるようなテーブルにエスコートされる


出されたのは

お刺身や天婦羅 茶碗蒸し など


嫁の誕生日の時くらいにしか見ることのない 豪華料理のラインナップ


「お前 明日死ぬんじゃねーか?」


そんな嫁の言葉も まんざらでもない気がした



「この蠣フライは何県産だろうねぇ」


叔母の素朴な疑問に、 叔母の娘が


「広島県産だって。 有名だもんね」 と答える。


数分後


「この蠣フライは何県産だろうねぇ」


再度質問する叔母



え?



一瞬 皆の箸が止まったが


「・・・広島県産だってよ」



父親が答えた



「そうなんだ やっぱ美味しいね」



笑顔で食べ進める叔母


それを優しく見守る家族



なんか 素敵だな  と思った。




携帯の音が鳴り


ちょっと失礼


と、席を外して 部屋の奥の片隅に移動する父親


他のお客は近くにはいなかったが


いつも傲慢な父親もそんな配慮ができるんだと感心




父親が会話する状況をずっと眺めている祖母


すると 私に、


「ねぇ  お父さんちょっとボケたんじゃない?」



ハンズフリーで壁を向いて会話している父を見て


小さい声で囁いた叔母



あのね  おばちゃん



ボケてんのは  あんたよ



さすがに言えなかった



確かにコンビニや スーパーで たまに見かける


ハンズフリーの人


あなた方は会話の世界にいるんでしょうけど


やぱ こっちの世界の人はドン引きするわよ



でも  ちょっと



ナウいよね







  

Posted by ノリノリ at 12:49Comments(0)
2024年11月13日

出産。

こんにちは


皆様 健康診断されておりますでしょうか


当方 健康でおられるのも


この診断のおかげなのかもしれません


その中で メインイベントと言っても過言ではない


バリウム検査


何年もやっているが


ほんとに勘弁して欲しい


イヤならやらなければいいが


そんなわけにもいかない


てかさ

あれ ほんと辛くない?


変な薬とともに 飲むヨーグルトみたいなの飲まされて


ゆっくり飲ませてくれればいいんだけど

やたらせかされるもんだから


検診後に鏡で自分の顔見ると


マサイ族

いや


アダモちゃんみたいに


唇 真っ白


この間抜けなメイク姿で

マシンの上を 


城本クリニックのCMばりに

右や左にゴロンゴロン

仮に

3回 回った後に


ワンと言えと言われたらどうしようかと


ついつい考えてしまうわけで


ま、それが検索だからさ

仕方ないんだけど


一番やべぇのが


バリウム後の排便



今回、排便するタイミングが遅かったのか

一応それなりに気を付けてはいたんだけど


便が固まってしまい


超 難産


なんざんしょ


それがさ、もう ハンパなくって

比喩的表現で表すのであれば


ピッコロ大魔王が口から卵を吐き出すシーン


いきんで いきんで


時に 深呼吸して

娘の出産も立ち会ってねーから

ドラマの出産シーンを想像して


ひぃひぃふぅ なんて言ってみたりして


無事 出産

30分は要しただろう


可愛い我が子と ご対面 と思ったら


便器が 血の海


「な….なんじゃこりゃあっ!!」
(松田優作風)


それだけじゃない


お尻をデリケートに拭いた時


何かの感触


ウ◯コ?


ちがう  何かがいる


しっぽ?


オラ悟空じゃねぇ


尻丸出しで 手鏡を探し歩き回る

手鏡 どこにあるんよ


「すみません よくわかりません」


そりゃ 尻じゃなく Siri だろー


ようやく見つけ 局部を確認


あれ これって まさに


アナルの鏡 じゃね?


そんなことより


おいおい


下の口から ベロみたいなのが出てる


不二家のペコちゃんみたい


そんに、かわいくねーわ


ヤバくね?


慌てて 肛門科に直行する


「今日はどうしましたか」


「どうしたもこうしたも お尻にペコちゃんが」


「ペコちゃん?」

「ペコちゃん 血を吐いて」


結果

「痔」

しかも のちに 手術が必要らしい


まじかよ


皆も気をつけてくれ















  

Posted by ノリノリ at 14:37Comments(0)
2024年11月11日

衣替え。

久々の大阪出張。


最近はまったく遠出してなかったからね

テンション アズマックス


移動日はオフだったので

道頓堀 心斎橋あたりを一人探索したわけよ


想像はしてたが

すんごい人、人、人!


まるで夜の高山祭でヤシの前を通るような状態


けどさ、 

かに道楽 やら 大阪王将の ドでかい看板に圧倒されて


写メのオンパレード


なんで写メやねん


一応 iPhoneやさ 知らんけど



でもさ、

日本人でもタトゥーってやつしてる人、多いよねぇー


外人はともかくとして


見てと言わんばかりに露出


時代は変わりましたねぇ


娘が幼少の頃

銭湯に連れていき、一緒に男湯へ


目を離したすきに


あっちの世界の方の背中に彫られた鯉を触って


「パパ! おさかなさん つかまえたよっ!」


と、喜んで呼ぶ娘をガン無視して


他人のふりして自分の頭を流し続けた忘れられない思い出がある


それくらい 特別だったわけで



アイドルの嵐のメンバーである 大野くんが入れたとか


まじかよ

一世を風靡したロシアの高校生デュオで勘弁してくれって


それはTATOOやろ


ところでさ、

大阪に来たら 皆様何を食べますの?


やっぱ たこ焼き? お好み焼き? メタンフェタミン?


あまりにも粉モンのイメージが強すぎて




でも

腹ごしらえの前に 定番のグリコ看板と写真を撮りたい


心斎橋の脇で自撮りしようと構えてたら


お隣のご夫婦が

「お撮りしましょうか?」


「あ、すみません」




「はい、ポーズを決めてー」


 なんていうもんだから


ちょっと恥じらいもあったが、ポーズを決めてパチリ



「これでいいですか?」


スマホを確認。


両手を上に挙げたグリコポーズを背景に

まっすぐ横に手を伸ばしたTTポーズの自分


あ ポーズ間違えた


撮り直しを依頼する勇気もなく

撮影が終了した


「私達も撮ってもらえますか?」

「はい喜んで  あなたがたの為」

普通にスルーされた 今大バズりの歌なのに


グリコと同じく手を上に挙げたポーズを決めるご夫妻


羨ましい


TTポーズを私を見て

何を思ってらしたのだろうか



その後 散々探索し 

有名な串カツ屋に入ろうとしたが

一人で入るには敷居が高く 諦める


「諦めないでぇ!」

心の真矢みきが叫んだが撃ち殺した


最終的に決めたランチが

「元船長が作る イカ墨の船乗りカレー」


おっ いいじゃん

イカしたフレーズに吸い込まれ入店  イカだけに


店内の壁には


「当店のお米はカルローズに拘っています」


カルローズ?


肩ロース なら知ってる


カルロス(・トシキ)なら キミも1000%知ってるだろう


とりあえず、当店一番人気と書かれたカツカレーをオーダーした


しばらくして ついにその時が訪れる


イカ墨だけに すごい真っ黒い塊が入った


まさに ペリー来航 


かに味噌に似たような

まろやかな風味を感じさせる


そして実食。




うん   普通


食事後、鎖国を決定した




翌朝、ホテルで朝食を終え

チェックアウトまでのブレイクタイム

ワイシャツとネクタイして

ズボンはシワになるので、下はパンツ状態でモーニングコーヒーを嗜む


うーん、マンダム 


そろそろ時間だなと

ズボンを履こうとした時 

手が止まる


「あれ」


ズボンが上がらない

「もしかして、また太った?」


そうは言っても時間ないから無理にでも履くしかないか


いやいや


無理して履けるレベルではない


太り過ぎなのか


どうにかして履けないか

悩んでいたが

ズボンの中のタグに書かれたサイズを発見

「え Sじゃねーか」


急いで眠れる飛騨の美女に電話する
俺:「おい、俺のスーツのズボン、そっちにない?」

嫁:「え?ここにあるよ。  てか 私のスーツのズボンがない」


二人:「もしかして…入れ替わってるっ!」


ぜんぜんぜん そんなふざけてる時間がないので


電話を切った



昨日履いてきたズボンを履くしかない


でも


短パン


せめてジーンズでも履いてこればよかったと後悔する


だからって上までカジュアルに決めて出社するわけにはいかない


誠意を見せるため


上はネクタイ  下は短パン


で行くことを決める  おかしいだろ


見方によっては雑誌モデルみたいかな


しかし現実はそんなに甘くない


通り過ぎる人の目線が

インフルエンザワクチンの針並に痛い


見ないで 見ないで 写真はNGなんで  



やっとで 仲間と合流する


「え?なんでクールビズなんですか?」


「高山は日中40℃を超える日が続いておりまして」



事情を説明し 理解していただく


とりあえず向かいましょうと

歩道を歩き始めたが  


相方の歩くスピードがやけに早く


隣に並んで歩けない


おいおい カールルイスか


こっちは旅行カバンももってるしと


後ろに着いて行く感じで歩いた



地下鉄に乗った途端

いつもなら座らないないはずの相方が スッと座る


え?


完全に下を向いてスマホをいじり始め


完全に他人のフリしてやがる


野郎 クールビズから逃げやがったな


車内でも周りからの冷たい目線にの攻撃を受ける


痛い 痛い 助けて


相方 ガン無視


なんだよ


クールビズの何が悪い






もう 11月やにぃ


そんな げばいた人はおらんさー






























  

Posted by ノリノリ at 17:48Comments(1)
2024年08月20日

夏。

夏休み


もうすぐ終わる


やった・・・


やっとで解放される



心から叫びたい



娘はいい夏の思い出作れたのだろうか


恋?

そんなんはどーでもいい


私は早く

解放されたいのだ


何に開放されたいかって



そりゃ あんた



夏休み中の昼飯問題ですよ



これほど 学校給食のありがたさを感じる時ってあるのでしょうか




夏休み初期、


わぁ  パスタだ


喜ぶ娘の声に


張り切って腕を振るったあの頃




夏休み中期、


「また  パスタかよ」


落胆する娘の声で


両腕が止まってしまったあの頃




夏休み後期の今日、


「もしかして貴方 イタリア人ですか」


手作りは放棄し

今日は冷凍パスタを食わせようと誓った


そう

娘の健康よりも 手抜き料理に心が傾く


まるでピサの斜塔なみに




渋々冷凍パスタを解凍する娘


パッケージの裏面通りにレンジしたらしいが

一部が凍っていたご様子


「これまだ冷たいんですけど」


裏面の

【一部が冷たい場合は、軽くラップをして10秒再加熱してください】

の注意書きに気付く


「ヘイヨウ! 食べたいよ でも 冷たいよ」

注意書き通りに軽くラップした娘


「うーん、リリックがイマイチ」

「やかましいわ」

10秒程度 ディスり合いで過熱した親子


これでパスタは食べれるはず




今年は一段と暑いのに

夏を満喫していない


花火も見ていない


8月5日に花火に連れて行ってあげると

躊躇してた娘達に無理やり浴衣を着させて

丹生川支所に向かう


そこには

閑散とした駐車場の景色


慌ててスマホを確認


そこには

「丹生川花火大会2023」

の記事


去年の記事を見ていた



広々とした

丹生川支所の駐車場のど真ん中に

浴衣をお召しになった姉妹を乗せた車が

ぽつんと一台


「月が綺麗だな」


「…はま寿司奢れよ」


「もちろん…」



いろんな夏があっていい











  


  

Posted by ノリノリ at 09:13Comments(0)
2024年04月30日

バトン。

オードリーの春日ではないが

皆さん 私のGW 空いてますよ


ゴールデンウィークってゆーのに

スケジュールガラ空き


強がりではないが

当初は海外も視野に入れてた


しかし


貧乏人の後ろ髪を引っ張ったのは



為替の乱れ


昨日なんか 一時1ドル=160円 だぜ?



おいおい


通訳の水原さん並に急落しすぎ


私 あの人と大谷さんの2ショットが


ヒデとロザンナばりに好きだったのに


水原さん、

一時は教材にも載る予定だったとか

急降下だよねぇ


でも可哀想なのは奥さんね


夫婦で顔が公開されたかと話題になったとたん


犯罪者の妻に



人は見かけによらないもの


いい人だと思っていたら


別の顔があったなんて よくある。


「バトン元指導者 わいせつで逮捕」

と新聞記事


これだってそう


強豪チームの代表も勤めていた指導者


当時19歳の高校生選手の下着の中に手を入れ


下半身を触る行為をした。


そっちはバトンじゃねーよ

















  

Posted by ノリノリ at 08:32Comments(0)
2024年04月16日

夜祭り。

鼻腔から滴る半透明なリキッド

桜も満開


春の訪れですわ


ダイソーで鏡を買った妻

「この鏡 失敗したかも」


どうやら顔が歪んで見えるらしい


時を重ねたことによる

たるみ しみ ほうれい線だって

素敵じゃない


いや


素敵じゃない 残念な事実

鏡のせいにするんじゃないよ



今夜は夜祭り

コロナぶりだろうか

日曜日だし たまには非日常を味わおうと


家族で出かけることにした


天気もいいし 夜の散歩は風情あって素敵


提灯が並ぶ屋台を見に行くのかと思えば

家族の足先は

蛍光灯の並ぶ本町通りのヤシ


確かに祭りといえばヤシ

ヤシの列は最低でも一往復はするだろう

なんなのだろう この惹きつけられる魅力は

何も変わらないわ

変わったのは値段


随分と高くなったわね 

確かに値上げのシーズンですが便乗しないでください


「昔は300円で買えたぞ」
「あれは200円で買えた」

「うるさいなぁ 昭和人は黙ってよ」

はっ


幼少の頃

死んだじいちゃんが

「昔は20円で腹一杯食えたぞ」

と言ってたことを思い出した。

戦後ですかと笑っていた自分


令和になり

今度は私が昭和ですかと笑われてる


あぁ 私もずいぶん歳をとったのね


そりゃ 妻の顔も歪むはず

混雑の中

向こうからミッキーマウスの頭をした外人が歩いてきた

すげぇ、あんな頭で夜祭り歩けるなんて

でもなんで高山でミッキーなんだよ さるぼぼでしょ

すれ違った後、妻に

「今すれ違ったミッキーマウス見た? すごくない?」

どれどれと 家族で後ろを振り返る


ハゲた外人が
ヘッドホンを後ろから頭の上に乗せてるだけだった


別の外人が

交通整理の男性に陣屋までの道を尋ねていた。

すると男性は自分のスマホを取り出し、

スマホに向かって

「二つ目の信号を右に曲がったら着きます」

と言った。

あ 日本語を英語に変換かー

今は英語が話せなくてもスマホで通訳できるのか

すげぇ と感動。


するとスマホが


「.すみません よくわかりません」


Siriじゃねーかよ


Siriに聞いてどーすんだよ


いろんな非日常を観察できた夜だった







  

Posted by ノリノリ at 09:29Comments(0)
2024年03月20日

1/3。

今日は祝日

一週間の中間に休みというのは


ちびまる子ちゃんを見た時に

どん底まで落ち込んだナーバスな日曜日から


己の身に鞭打って玄関の扉を開けた仕事に向かった

月曜の朝の自分に対し


冷静に、


「お疲れ生です」と


言うことができるくらい 心を癒してくれる



そうだ 

今日は飲もう


正直に言えば


今日も飲もう 


なんだが



テンション上げて酒屋にgo


今日は特別 いつもと違うのを選ぼう


自分で作るタイプのサワーの素に目がいく


ふーん この割合で炭酸と割ればいいだけか



毎晩 飲みすぎた挙句

〆にカップ麺まですすり

朝起きて 

胃の中で博士が

実験を失敗したのではないかと思うくらいの

もたれ具合に

毎朝、


今夜は飲まねぇ


と誓ったはずなのに


守った事がない



柑橘系のドリンクは食欲を抑える効果のあるらしい


それならばと、柑橘系サワーの素を買ってみた



「お? 見かけないものがあるぞ」


案の定 


家のハイエナ妻に見つかる



「たまにはサワーなんてどうかと思いまして」


立ち上がることのできない水牛が機嫌をとる



何のためらいもなく 栓を開ける妻


「3 : 1の割合かぁ」

 

原液 3 に  炭酸 1 入れてる妻


あははは 奥様

原液を1/3 にするに決まってるだろ


全く笑えない


壊れるほど愛してるけど


1/3 じゃ 笑えない


私の純情な感情も空回り



シャムシェイドか

















  

Posted by ノリノリ at 18:34Comments(0)
2024年03月19日

小田。

「今日のご飯は何?」


子供のセリフではない


そう、愛する妻のセリフ


「ステーキでいい?」


そう答えたら


「漬け物かぁ」


やめてくれ そのリアルな返し


夢を見てくれよ ハニー



「お楽しみ」


そう答え 


酸味の効いた漬物を



キャンデーズのラストコンサートで


ステージの床に置いたマイクの様に


丁寧に冷蔵庫に片付けた


普通の男の子になりたいっ!




台所から


白髪混じりの妻を見ていた


食っては横になる こたつの中で


月々の掛金が足りないから


老後の幸せに 気づけないのだろうか


時を越えて君を愛せるか

ほんとうに君を守れるか


妻を見て考えてた

君のために 今 何ができるか


忘れないで どんな時も きっとそばにいるから


そのために僕は この場所で

濃いめの味に仕上げ その時を待ってるんだ



保険金っていくらなんだろう


まさに、


ふたしかなこと。

  

Posted by ノリノリ at 08:37Comments(0)
2024年03月13日

会話。

教育のスペシャリスト

笹嶋和也さんの話

「親の言語能力」。


あの子は賢いよねぇ

だって お父さんは京都大学出でしょ

とか言うじゃない


つい遺伝的な面で捉えがちだが

実際はそうではないらしい


それは日頃の

親子の会話でわかるとの事



子供が一方的に話をして

親は適当な返事をするとか


逆に親が言いたいことを言って

子供が聞く耳を持っていないとか



できる親子の会話は

子供が選んだ言葉に対して

間違いを指摘して訂正させたり


親も綺麗な言葉を選び

受け応えはもちろん



比喩的な言葉を交えたりすると


子供が自然と真似をしていくらしい


子供の話をしっかりと聞いて

感情を分かち合い


会話を弾ませることが大切なようだ



自分はどうだろう


案外 年頃娘とは


会話はする方だが


適当なリアクションをしてて


言葉が雑な自分に気付いた



まずは会話を一つ一つ丁寧に変えていこう




娘が帰宅

 
「今日は学校どうだった?」


「残念やけど崩れてなかったわ」


あほか 


とは思ったが、この返しも

自分の指導の結果だと痛感



「今日は学校でなんか楽しいことあった?」


「なんだよ 気持ちわりぃな」


馬鹿野郎


と思ったが さすがに気持ちわるいか


段階を経て改善せんといけませんな




玄関に

濡れたままの傘が倒れている


なぜ 帰宅して傘立てにいれないのか



「こらっ! 
傘 こんなとこに置いとると ケツの穴に突っ込むぞっ!」





父親   

完全にアウト



「学校に連絡してやるわ」


やめて


そんなこと報告されたら


完全にアウト




俺には無理かも


  

Posted by ノリノリ at 13:55Comments(0)
2024年03月11日

ラップ。

日曜日


奥様、急遽仕事となりまして 不在


まじかよ 棚から牡丹餅じゃないですか


しかし 娘の存在に気付く


あ  おられましたか


まじかよ 棚から牡丹餅なんかありゃしない




案の定  昼になり


「ピヨピヨ   お腹が空いた雛鳥が鳴いていますよ」


豪快なタンドリーチキンみたいな足に育った奴が何を言いやがる


お父さんはタイ産の冷凍焼き鳥みたいな足だってのに




当然の事だが 昼飯なんか 用意されていない



♬ 米もないー   パンもないー   菓子もないー   お餅もーどこにもー ♬


木の実ナナと五木ひろしの居酒屋か   







パスタ麺発見



しかし



パスタソースがない


「お嬢さん パスタはありますが ソースがありません」


「ソースか」


「そーす」


「でも ウーバーイーツがあるじゃなーい?」


「ねーわ」




二人でスーパーにパスタソースを買いに行くことに




「私、この海鮮丼でいい」


完全に無視してパスタコーナーに向かう



パスタソース、いろんな種類があるのに驚き



「私、タラコとかありきたりのはヤダ。 このボロネーゼがいい」



明石家さんまが宣伝してた ハコネーゼか



でもハコネーゼ、  他のものに比べ 高額



「ハコネーゼ?  そんなに金出せネーゼ?」



「じゃ食えネーゼ  そんな親父みたくネーゼ」



「申し訳ネーゼ   自分が恥ずかしーぜ」



二人のやりとりに ドン引きする主婦




もう少しランクを下げてくれと娘を説得


安価なカルボナーラを発見



「食べるなーら   カルボナーラ?」



「仕方ねーな  安価ナーラ」
  


次のセリフが出なかった




帰って ラップの練習をしよう









  

Posted by ノリノリ at 18:42Comments(0)